2016年08月01日更新
平成28年4月9日(土)午後2時半頃、突然国指定天然記念物八百杉の上部の太枝が崩落し幹や枝が大きく損傷した。隠岐の島町教育委員会より、八百杉の樹勢回復事業に関わってきた樹木医に、診断と今後の対策等について指導依頼があり、現地調査を、その対策と治療に当った。
落下した大枝 平成28年4月11日撮影
大枝落下前 平成27年11月5日撮影
再生工事
平成28年5月25日~平成28年6月4日
発注者 隠岐の島町玉若酢命神社
1、大枝落下防止措置
2、幹補強修復
施工前の状態(地上15~25m)
鉄パイプで補強
下地の板材取付
樹皮再生
被覆ワイヤーにて落下防止対策