お知らせ

平成29年2月2日 まもろう!島根の県木クロマツ 「マツ保全研修会」

2016年12月15日更新


研修会のご案内

1,目 的

マツは、年中青々とした姿から長寿健康の神木とされ、神を祀る木などからその名があるといわれています。島根県の県木はクロマツで、防風林などとして東西に長い海岸に植林され、県民の豊かな生活に寄与してきました。海岸の防風林や、屋敷を防風林で囲った築地松、多くの民家に植栽されている庭松は、島根県の郷土景観に無くてはならないものです。

しかし、近年松くい虫による被害や、庭松の葉枯れ病などの多発で、マツに関する県民の思いも変わりつつあります。

そこで、クロマツの基本的な性質や役割、島根県で発生している病害虫対策、樹勢を回復させための手法など、当会がこれまで養ってきた技術等を紹介すると共に、末永くマツを保全していくための手法を共に考えていくため、「マツ保全研修会」を開催することとしました。



 2,主催:(一社)日本樹木医会島根県支部  共催:NPO法人 しまね樹木医会

           後援:(予定)・島根県中山間地域研究センター

                 ・島根県出雲県土整備事務所 ・島根県東部農林振興センター

                 ・出雲市 ・(一社)島根県造園協会 ・しまね花の郷

          協力 ・出雲文化伝承館 ・島根県立浜山公園

3,日時:平成2922日() 13001700 ※雨天決行

                                    (受付、開場12:30)

4,場所:室内研修:出雲文化伝承館 縁結び交流会 島根県出雲市浜町520番地


5,野外研修:同上出雲文化伝承館庭園マツ・島根県立浜山公園 第三駐車場周辺マツ


6,研修内容

①マツの特性と樹勢回復のポイントについて

13:00~13:50 講師:一般社団法人 日本樹木医会島根県支部支部長 佐藤 仁志 氏

②   島根県におけるマツの病虫害とその対策について

14:00~14:50 講師:島根県中山間地域研究センター 主任研究員 陶山大志 氏

③  マツの樹勢回復手法について(施工事例を中心に)

15:00~15:50 講師:一般社団法人 日本樹木医会島根県支部理事 槙野 浩二朗 氏

④  16:00~17:00〔野外研修〕マツの樹勢回復実習(出雲文化伝承館庭園)

マツ樹勢回復地の現場検証(島根県立浜山公園)

6、申し込み

定員 50名 先着順  参加費(資料代)500円  *申し込み期限 1月27日

申し込み先 〒693-0037出雲市西新町2―2456-4

NPO法人 しまね樹木医会 担当 青木

TEL 0853-25-8575 FAX 0853-25-857 Eメール info@shimane-jumokuikai.jp